坐骨神経痛のセルフケア｜京都市伏見区醍醐のこざくら整骨院が解説！

京都市伏見区醍醐にお住まいの皆様、こんにちは！こざくら整骨院です🌸

「お尻から足にかけて電気が走るような痛みがある」「座っていると太ももの裏がしびれる」――そんな症状でお悩みではありませんか？それは「坐骨神経痛」かもしれません。坐骨神経痛は、日常生活に大きな支障をきたし、つらいものです。

今回は、坐骨神経痛とは何か、その原因や症状、そしてご自宅でできる具体的なセルフケア方法について、京都市伏見区醍醐のこざくら整骨院が専門的な視点から詳しく解説します。ぜひ、ご自身の身体と向き合い、痛みのない快適な毎日を取り戻すための一歩を踏み出しましょう。

坐骨神経痛とは？その症状と原因

坐骨神経痛は、病名ではなく「坐骨神経」が何らかの原因で圧迫されたり刺激されたりすることで起こる、お尻から太ももの裏、ふくらはぎ、足にかけての痛みやしびれなどの症状の総称です。

坐骨神経とは？

坐骨神経は、人体で最も太く長い末梢神経です。腰のあたりから始まり、お尻の筋肉の深い部分を通り、太ももの後ろ側を下り、ひざの裏で脛骨神経と総腓骨神経に枝分かれして、足先まで伸びています。

坐骨神経痛の主な症状

坐骨神経痛の症状は多岐にわたりますが、一般的には以下のようなものが挙げられます。

お尻の痛み：特に座っているときに強くなることがあります。
太ももの裏からふくらはぎにかけての痛みやしびれ：ピリピリ、ジンジンとした感覚や、焼けるような痛みを感じることもあります。
足の指や足の甲のしびれ、感覚異常。
麻痺や筋力低下：重症化すると、足に力が入らない、つまずきやすくなるなどの症状が現れることもあります。
歩行困難：痛みが強く、普通に歩くことが難しくなる場合があります。

これらの症状は、片側の足に現れることが多いですが、稀に両側に起こることもあります。また、咳やくしゃみ、前かがみになった時に痛みが強くなる特徴もあります。

坐骨神経痛の主な原因

坐骨神経痛の原因は一つではありませんが、代表的なものとして以下の疾患が挙げられます。

椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛

特に若い世代から中高年に多い原因です。背骨のクッションの役割を果たす椎間板が飛び出し、近くを通る神経（坐骨神経の根元）を圧迫することで、腰痛と共に坐骨神経痛の症状を引き起こします。腰をかがめる動作や座り続けることで症状が悪化しやすい傾向があります。

脊柱管狭窄症による坐骨神経痛

中高年の方に多く見られる疾患です。背骨の中を通る神経の通り道（脊柱管）が狭くなることで神経が圧迫され、坐骨神経痛を引き起こします。特徴的なのは「間欠性跛行（かんけつせいはこう）」と呼ばれる症状で、しばらく歩くと足が痛くなったりしびれたりして歩けなくなり、休憩するとまた歩けるようになるというものです。

梨状筋症候群による坐骨神経痛

お尻の深い部分にある梨状筋が硬くなったり、炎症を起こしたりすることで、その下を通る坐骨神経を圧迫して症状を引き起こします。長時間の座り仕事や、スポーツなどで梨状筋に負担がかかることで発症することがあります。

その他の原因

稀に、腫瘍や感染症、外傷などが原因となることもあります。自己判断せずに、専門家へ相談することが重要です。

坐骨神経痛とスポーツ活動の関係

スポーツをされている方も、腰部の負担から坐骨神経痛を発症することがあります。特に、腰に負担がかかりやすいスポーツや不適切な身体の使い方は要注意です。

野球：投球フォームによっては、腰を過度に回旋させるため、腰椎に大きな負担がかかります。繰り返しの動作により、椎間板ヘルニアのリスクが高まり、それが坐骨神経痛へと繋がる可能性があります。
テニス：急な方向転換やストップ＆ゴー、サーブなどのツイスト動作は腰への負担が大きく、使いすぎによって腰部の筋肉や関節にストレスがかかることがあります。
サッカー：ダッシュ、ジャンプ、キック動作、相手との接触など、全身を使う激しい動きは、腰や股関節に大きな負担をかけます。特に体幹の不安定さがあると、腰への負担が増大し、スポーツ障害として坐骨神経痛を引き起こすことがあります。

これらのスポーツでは、腰の負担からくる腰痛だけでなく、椎間板ヘルニアを経て坐骨神経痛に繋がるケースも少なくありません。日頃からのケアと適切なフォームがケガ予防には不可欠です。

日常生活でできる坐骨神経痛のセルフケア

坐骨神経痛の症状を和らげ、悪化を防ぐためには、日常生活でのセルフケアが非常に重要です。ここでは、こざくら整骨院がおすすめする具体的なセルフケアをご紹介します。

1. 正しい姿勢を意識する

長時間同じ姿勢でいることは、腰に負担をかけ坐骨神経痛を悪化させる原因になります。特にデスクワークの方は注意が必要です。

座る姿勢：深く腰掛け、背筋を伸ばしましょう。背もたれに寄りかかり、腰にクッションを当てるのも良いでしょう。30分に一度は立ち上がって軽くストレッチをしたり、歩いたりして身体を動かすように心がけましょう。
立つ姿勢：左右の足に均等に体重をかけ、猫背にならないように胸を張りましょう。
寝る姿勢：仰向けで寝る場合は、膝の下にクッションや丸めたタオルを入れて、膝を軽く曲げると腰への負担が軽減されます。横向きで寝る場合は、膝と膝の間にクッションを挟むと良いでしょう。

2. 適度な運動とストレッチで筋肉を緩める

痛みがあるときでも、安静にしすぎるとかえって症状が悪化することがあります。無理のない範囲で、筋肉を緩めるためのストレッチや軽い運動を取り入れましょう。ただし、痛みが強い場合は無理に動かさないことが大切です。専門家と相談しながら進めてください。

3. 身体を冷やさない工夫

坐骨神経痛の症状は、身体が冷えることで悪化することがあります。特に腰やお尻、足元を冷やさないように心がけましょう。

温める：お風呂にゆっくり浸かる、カイロや湯たんぽで腰やお尻を温めるなど、血行促進に努めましょう。
服装：冬場はもちろん、夏場の冷房が効いた室内でも、カーディガンやひざ掛けなどで腰回りを保護しましょう。腹巻きをするのもおすすめです。

4. 無理に動かさない勇気も大切

痛みが強い時は、無理をして動くと症状を悪化させる可能性があります。激しい運動や重いものを持つ作業は避け、安静を保ちましょう。痛みが和らいでから、徐々にストレッチや軽い運動を再開してください。

他のスポーツ障害や身体の不調でお悩みの方へ

こざくら整骨院は、京都市伏見区醍醐で皆様の健康をサポートしています。当院では、坐骨神経痛だけでなく、様々な身体の不調やお悩みに対応しています。

例えば、お子様のスポーツ活動での痛みや、趣味のスポーツでの使いすぎによる症状などもお任せください。

野球での肘痛や肩痛（いわゆる野球肘・野球肩）
テニスでの肘痛（テニス肘）
サッカーでの足首捻挫や肉離れ

これらも代表的なスポーツ障害です。不適切な投球フォームや準備運動不足、使いすぎなどが原因で起こりやすくなります。当院では、ケガ予防のための身体の使い方指導や、プレー後のアイシングの正しい方法、テーピングの正しい方法、足首の可動域を広げるための運動指導なども行っています。

「このくらいの痛みなら大丈夫」と放置せずに、どんな症状でも専門家への相談が早期回復への近道です。身体のプロフェッショナルとして、皆様一人ひとりに合った最適なケアをご提案いたします。

こざくら整骨院が提供する専門的ケア

京都市伏見区醍醐のこざくら整骨院では、坐骨神経痛やその他の身体の不調に対して、以下の点に重点を置いた専門的ケアを提供しています。

1. 丁寧なカウンセリングと検査：まずはお話をじっくり伺い、お身体の状態を詳しく検査することで、痛みの根本原因を特定します。どこから坐骨神経が圧迫されているのか、どの筋肉が硬くなっているのかなどを丁寧に探ります。

2. 一人ひとりに合わせたオーダーメイド施術：患者様一人ひとりの症状や原因、ライフスタイルに合わせて、最適な施術プランを提案します。手技療法、物理療法（電気治療や温熱療法など）、運動療法などを組み合わせ、痛みの緩和と根本改善を目指します。

3. 再発予防とセルフケア指導：施術で痛みが和らいだ後も、再発しないよう、日常生活での注意点や、ご自宅でできるストレッチ、運動方法などを具体的にアドバイスします。冷やさない工夫や、正しい姿勢の意識など、長期的な健康維持をサポートいたします。

4. 安心感のある丁寧な対応：痛みを抱える皆様に、安心して施術を受けていただけるよう、親身な対応を心がけています。「無理に動かさない」ことの重要性もお伝えし、患者様ご自身のペースに合わせて施術を進めていきます。

坐骨神経痛の症状でお悩みの方はもちろん、腰痛やしびれ、お尻の痛み、太ももの不調など、気になる症状がありましたら、どうぞお気軽にこざくら整骨院までご相談ください。皆様の健康な毎日をサポートできるよう、誠心誠意お手伝いさせていただきます😊

詳しくは公式サイトをご覧ください。

こざくら整骨院ブログ