患者様について
20代男性、職業非公開の患者B様。主訴は「背中の痛み」で昨日から出現されました。 移動中の乗り物で寝ていた際に首が不自然な方向に傾いたまま寝てしまい、目が覚めて首を動かそうとした時に激しい痛みを感じたとのことです。 痛む部位は首の付け根から肩甲骨の間、特に肩甲骨の内側に鈍い痛みを感じ、夜間寝返りが打てないほどの不調を訴えられていました。
初診時の状態と分析
問診から「寝違え」による急性期の背部痛と判断しました。 首の付け根から肩甲骨の内側にかけての筋肉(僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋群など)の過緊張や微細な損傷が示唆されます。 熱感や手足のしびれがないことから神経圧迫の可能性は低いものの、夜間の睡眠障害を伴うため迅速なアプローチが必要です。
施術方針と実際のアプローチ
首の付け根から肩甲骨内側にかけての過緊張を起こしている筋肉に対し、手技療法を中心に無理のない体勢で緩和操作を行いました。 痛みのない範囲で関節可動域の制限を解除し、血行促進を図る物理療法を併用しました。
担当者からのアドバイス・今後のセルフケア
- 睡眠環境の見直し: ネックピロー等を活用し、移動中に首が不自然な角度で固定されないよう工夫してください。
- 温める: 熱感がない場合は蒸しタオル等で患部を温め、血行を促進させましょう。
- 急な動作の回避: 痛みが残る間は首を急速に反らしたり動かしたりする動作は避けてください。